得意な症状(不定愁訴)


不定愁訴

 多くの女性から「冷え性、首肩こり、頭重、目の疲れ、体の重だるさ、イライラ、落ち込み、眠れない、寝ても疲れが取れない」などのお悩みを伺います。これらの症状は貧血やホルモン異常などの疾患からくることもあるので、まずは病院で検査して、原因疾患が分かれば治療するのが先決です。

 ところが、検査したものの、特に異常なしという方も多いようです。こうした不定愁訴は「よく休んでください」の一言で片づけられてしまい、「しんどいのには変わりないし、どうしたらいいの?」と症状を持て余す方も多いようです。

 こうした「病気未満だけど不調な状態」を東洋医学では「未病」と呼び、この段階で施術をして改善を図ることが重要であると考えます。特に女性の場合、血の巡りの悪さや滞りが様々な不調につながる「血の道症」が多いため、早めの施術で巡りを良くすることが大切です。