
はり
古代中国で生まれ、奈良時代前後に日本に伝来してから独自の発展を遂げた伝統療法です。
東洋医学の概念に基づき、経穴(ツボ)に金属の鍼を当てたり、刺したりすることで、気血の流れを調整し、症状の緩和や体質改善を図ります。日本では日本人の体質に合わせて繊細な鍼や技術が開発されました。「鍼は痛そう…」と怖がる声もありますが、髪の毛ほどの太さの非常に細い鍼のため、実際には「ほとんど痛みを感じないか、軽くチクッとする程度」です。
時には「ズーンとした、温かく緩んで解けるようなはりの“響き”」を感じることもあります。また、虚弱者・小児向けの刺さない鍼や、お腹に用いる打鍼など、ユニークな鍼もあります。
きゅう
同じく古代中国で生まれ、日本に伝来した伝統療法です。
草餅でおなじみの植物のヨモギのうち、葉の裏側の白い毛のような部分をより分けて、薄黄色のフワフワとしたもぐさが作られます。経穴のほか、冷えている所や弱っている所などにお灸を据えていきます。
「お灸を据える」というと「熱そう、怖そう」と思われるかもしれませんが、日本のもぐさは非常に品質が高く、火傷を防ぐための様々な工夫があるのでご安心ください。また、棒灸・箱灸・隔物灸など、直接肌に触れないお灸もあります。体が温まって緩み、何とも言えない気持ちよさをもたらす 「温かい、優しい」施術法です。


手技療法
あんま
「痛いところに手を当て、なでさする」原始的な手当てに始まり、飛鳥~奈良時代に伝来した、非常に歴史のある手技療法です。
気の流れやツボに沿って施術を行うことで、気・血・水の流れを改善したり、内臓の働きを調整したりします。服の上から手ぬぐい越しに施術するため、どこでも簡単にできるのが特長です。「痛いところに手を当て、なでさする」原始的な手当てに始まり、飛鳥~奈良時代に伝来した、非常に歴史のある手技療法です。気の流れやツボに沿って施術を行うことで、気・血・水の流れを改善したり、内臓の働きを調整したりします。服の上から手ぬぐい越しに施術するため、どこでも簡単にできるのが特長です。
マッサージ
古代から続くヨーロッパ起源の手技療法です。
「医学の父・医聖」と呼ばれる古代ギリシャの医師ヒポクラテスもその効用を高く評価し、「健康に一日一度のマッサージ」という言葉を残しています。肌の上から直接オイルやパウダーなどを用いて求心性に行い、血液やリンパの還流を良くし、肌の状態を整える効果があります。近年ではアロマテラピーと結びつき、香りのある精油をブレンドすることで、精神的なリラックス効果も注目されています。
指圧
大正時代に日本であん摩を元に開発された、比較的歴史の新しい手技療法です。
経穴や反応点を重視し、一点に集中し、持続的な心地よい圧を加えます。80年代には、マリリン・モンローに施術しテレビにも出演した有名な指圧師、浪越徳次郎さんの「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」というフレーズが一世を風靡したことも。
薬草療法
トウキ葉をはじめとする日本古来の薬草を用いた施術やホームケアをご用意しています。
詳しくは「妊活」のページをご覧ください。


美容技術
アルティマリフト
東京・吉祥寺の人気店の院長直伝のリフトアップ術です。
フェイスシート
医師監修の幹細胞美容液が配合されたフェイスシートです。
詳しくは「美容・エイジングケア」のページをご覧ください。